CF-L2 T8CA2S
Mobile Intel(R) Celeron(TM)CPU 733MHZ
Intel 830MG Chipset 133MHz
RAM:371192kB(一応増設してありますね)
Windows2000 Professional SP2
とまあ、よわよわで、本体には、USB1.1という古きPCです。
発売日 2002/12/13 ざっと12年前のPCです。
なんと、あのPuppy linux 5.x.xでは、このIntelのグラフィック統合チップは、表示できないバグがあるのです。
。・゚・(ノД`)・゚・。
そこで、今現在、使えるようにするために、一通りの機能を検索、お試ししてみました。
ここでは、一通りを、
1.ネットブラウズ、フラッシュ付き 2.Office、Printer動く 3.できればちょっと萌える
ということにします。
困ったときは、Puppy Linux ふうせんビルド 通称オペラッピー。ここから、operappy-021-ba04.isoをもらって、CDを焼きます。
CDから通常起動・・・できませんよー 。・゚・(ノД`)・゚・。
ここは我慢して、Safe-Modeで起動します。xorgwizardのメニューが最初に出るので、進みます。次に、キーボードの選択でjp106。Xorgを選択・・・選択画面が出て1024x768x24を選択。うまく表示できました。(とりあえずホッとする)
いつもの、初期設定画面ですので、時間、ホストネーム等を直して。まずはこの状態で、frugal installしてしまいましょう。
このマシン、以前にUbuntu10.04が入っていたので、HDDの後ろから840MBほどすでにSWAP領域になっていました。あっても、問題ないので、ほっといて、gpartedを使って、(必要ならアンマウントして)前から残りの17.8GBをいったん消し、全域をext4でフォーマットしましょう(sda1)。そして忘れずにBootフラグを立てておきます。
デスクトップのインストールをクリック、Frugal Installボタンを押し、sda1にインストール。Grub4dosもインストールしちゃいましょう。
もう一度試してみましたが、その後もX画面が出ないことがありました、この場合、起動時にeボタンで、一度pfix=ram,noxオプションを入れ、更に、初めての設定後、セーブする必要がありました。
インストール後、CDを抜いて再起動、とりあえずOperaが軽く立ち上がるのを確認。しかし、FlashはMenu→インターネット→GetflashでフルメのVer10を選べばよいようです。
(15.1.31追記、カーネルのディレクトリが異なり、新規インストールのディレクトリである、puppy431jp2012にリネームしてしのぎました。)
スクリーンセーバが動くと、その後、何をしても黒画面のまま戻ってきません。なんてこったーヾ(゚ω゚)ノ゛
xset s off
が効くようなので、.xinitrcのJWM起動の前あたりに、入れときました。
プリンタやほかのファイルのやり取りのために、/etc/hostをセットしておきます。
ここでは、Web+Printer Server=wpserverがノートPC2つめ、triviaがファイルタンク(サーバ?)です。
puppy パッケージマネージャーでhpliplie-3.9.8-mu-p4をインストール同時にlibnetsnmp-15-mu-p4.petもインストールされます。(逆に最新のpetはうまく入らなかったです)。あとは、ちょっと古臭かったのですが、Operaで、127.0.0.1:631(CUPS)を設定、wpserver上のHP Deskjet-5650がきちんとインストールできました。
Puppy4.3.1にOpenOffice3.1.1を入れるから、openoffice-3.1.1JP_wJRE1.6.0_17-sfs4.sfsをいただきます。
/mnt/homeへ移動させます。
SFS-Load on-the-fryでロードしましょう。Writerをちょっと試す。OKです。
実は、これが一番時間がかかりました。google-cromeなどはインストールまではできますが、起動時に、もうサポートしてないよーといって終わってしまいます。古いgoogle chromeを試したものの、なぜか、ちょっと見えて何秒かで消える。
Operaの方で動いてくれるとハッピーなんですが、GetFlash フラッシュプレーヤーのダウンロードをいろいろ試しても、Operaのほうでは、クラッシュしましたと出るばかりです。
実践豊富そうな、Firefoxさんにお出ましになってもらいました。
Puppy Linux 用 の 生成物/奉納品から、firefox-17.0.11-ESR-ja_fp103.sfsを取得(なぜかフラッシュが新しい方は動きませんでした。)。/mnt/homeへ移動させます。SFS-Load on-the-fryでロードしましょう。
ちょっと重いですが、フラッシュはなんとか見れます。
●その後、Operaでも見られることが分かりました。インターネットー>GetFlashで少しふるい、flashplayer10-10.3.183.90を選ぶことで見れることが確認出来ました。
新項目、動画です。5.5.0、6.0いずれも、動画を見ることは出来ませんでしたが、この4.3.1JP2012のみ動画がちゃんと見れるようです。
NotePCのふたを閉めると、acpiのおかげで、画面は黒いまま戻りません。そこで、~Startup内にある、acpiを、
#!/bin/sh # [ -x /etc/init.d/rc.acpi ] || exit /etc/init.d/rc.acpi stop # sleep 1 # /etc/init.d/rc.acpi start
さらに、起動時のメニューである、/mnt/home/menu.lstのpuppy bootのオプションに、
acpi=off
をたしてOKでした。
~Startup内にntpdateというスクリプトを新規作成して、テキストとして編集。内容は、
#!/bin/sh ntpdate -s ntp.nict.jp
どうかなーと思いながら、Moeppy-Themes-2-2-6.petをもらい、インストール。「メニュー→デスクトップ→①Gtkテーマの選択+②JWMの設定+③デスクトップアイコンの切り替え」で設定してみました。最初は、フォルダのアイコンが変わらなくてちょっと・・・だみかなと思ったが、Xを再起動したところ、ちゃんと適用!
でも、このころのXPノートって結構ありそうなチップセット構成で、実際にUbuntuも動いていたので、5.7.1でうまく行かなかったのは惜しいです。
それとともに、オペラッピィはまだ健在ということになりそうな感じですねぇ。
各SAMBAへのクライアントとなるよう、/etc/fstabを調整しました。NPC1-141103-1の通りです。