i9-10900FのTDPは65Wです。今風にTDPの上限をカットすると、大体150Wくらいまで生き、すべてのコアが約4.9GHzとなります。
TDPの上限カットは、
Intel(R)Extream Tuning Utility
で行えます。
また、負荷試験はOCCTで行いました。
当然のことですが、SCCT-1000だと150Wも処理はできないので。100度となりサーマルスロットが発生しました。
大きさの問題が出るかもしれませんが、実は超天も意外と高さがあります(120mm)そこで、ミドルレンジでよく冷えるというDEEPCOOL AS-500に取り替えてみました。
まず、とにかく箱は大きいです。
つけてみて・・・でかいです・・・はいるんかな?
ケースにいれて、おさまりは何とかなりそうです。一番の問題は、新しいケースはマザーが1番上なので、上のネジと、CPU電源に手が届きませんでした。クーラーはネジ2本ですから、一旦外して、上部のネジやコネクタを付けて止め直しました。1度バックプレートが着いてしまえば楽ちんですね。
新しいケースなので通風はいいでしょう。
実はこのケースあたらしいのですが・・・昔のケースと大きさはあまり変わりありませんでした。
実の所数ミリはみ出るのですが、実はフタの方にふくらみが有るので、問題はありませんでした。
OCCTの結果、約150Wで、最大70℃まで行きました。サーマルスロットはおきませんでした。
空冷でここまで冷えるのは結構すごいです。
i7-8700より冷えるのは、ファンが多いことと、そもそものケースの通風の差だと思います。