下をご覧ください。
Ubuntu14.04(64bit)でうまく行きましたので、報告いたします。
Moebuntu wikiどおり行けばいいのですが、14.04になってからうまく行きません。
やや乱暴な方法ですが、やってみたことをちょっとだけ整理しました。
まず、必要なライブラリをgetします。
sudo apt-get install dh-make cdbs devscripts fakeroot lintian checkinstall dpatch quilt sudo apt-get install libjack-dev libcddb2-dev
libmcs-devが、14.04ではパッケージ一覧に入っていません。探してダウンロードしましょう。
Binary package “libmcs-dev” in ubuntu trustyここのようです。Published versionsのlibmcs1 0.7.2-3 in amd64 (Release)を押し、バイナリをダウンロードしましょう。
さて、さらに
Depends on: libmcs1 (= 0.7.2-3)
というわけで、さらに検索。(注意:そのままlibmcsを押すとなぜかRaring (13.04)→amd64→libmcs1バイナリに飛ばされるので、面倒ですが再検索しましょう。)
Binary package “libmcs1” in ubuntu trustyここのようです。同様に64bitバージョンをインストールしましょう。
Depends on: libc6 (>= 2.14) libmowgli2 (>= 1.0.0)
が最後に残りますが、libcはcのおおもとのライブラリなので入れなくてよいのですが、libmowgli2はパッケージ一覧にありますのでsynaptic(synaptic自体をインストールする必要があるかもしれません)を使ってインストールしましょう。
ここまでくれば、
dpkg -i libmcs1_0.7.2-3_amd64.deb dpkg -i libmcs-dev_0.7.2-3_amd64.deb
で、ようやく、libmcs-dev問題は解決です。
使えるところは流用しましょう。
ソースのダウンロードと、パッチまでは動きますので、
Moebuntu wikiの、audacious-3.5-alpha1-debpack.tar.gzをクリック、保存(保存先はデフォルトで~/ダウンロードと思います。)。
nautilus等で、ダウンロードフォルダをダブルクリック、audacious-3.5-alpha1-debpack.tar.gzをクリック、そのまま右クリックで「ここに展開する」します。そこで、端末を立ち上げて、
cd ダウンロード/audacious-3.5-alpha1-debpack sh debpak.sh
audacious-3.5-alpha1のソースを読み込み、パッチを当てて、debを作ろうとしますが失敗します。
ここで、ほしいのは、
audacious-3.5-alpha1-debpack/tmp/配下のaudacious-3.5-alpha1とaudacious-plugins-3.5-alpha1です。
cd audacious-3.5-alpha1 sudo apt-get build-dep audacious TPUT=/bin/true ./configure --prefix=/usr make
ここまでで、エラーが無ければコンパイル成功です。
sudo make install
インストールしておきます。(pluginのために)
cd ../audacious-plugins-3.5-alpha1 sudo apt-get build-dep audacious-plugins TPUT=/bin/true ./configure --prefix=/usr make
ここまでで、エラーが無ければコンパイル成功です。
sudo make install
インストールします。
gtk-update-icon-cache && update-desktop-database
をかけておくといいと思います。
端末でaudaciousと打ってみて、起ちあがればOKです。