このごろのGoogle Chromeは、パスワードを入力して、ログイン状態になると、ブックマークをクラウドで覚えておいてくれます。これは、なかなか便利。IronやChromiumは立ち上がりが若干早いのですが、使っている間はそうでもありませんし、メジャーなので、追加機能がたくさん使えるという利点があります。
Google ChromeのWebページから、32 bit .deb版をダウンロードします。
# dpkg -i google*.deb
でインストール・・文句をいう場合は
# apt-get install -f
でうまく行きます。
画面下のバーのランチャーの上で右クリック、’アプリケーションランチャー’の設定を選択します。
Ubuntuベースなので、Lubuntuのところで、すでにインストールは終わりです。Kubuntuのランチャーは、メニューからドラックアンドドロップで登録できます。(位置替えや消去は、右端でクリックし、モードを変えて行います。)
上と同じdebファイルを、ROXファイルマネージャーでクリックしインストールします。まずは、アイコンですが、goole-chromeにアイコンはついていません。
まず、/opt/google/chrome/google-chromeを右クリック、ファイルgoogle-chrome -> アイコンを設定でウインドウを開き、アイコン(product_logo_256.png)をドラックアンドドロップします。
次に、アイコンを、デスクトップにドラックアンドドロップします。
右クリックでアイテムを編集。プログラムに渡す引数の設定で、以下を入力。(そのままでは動かないため)
--user-data-dir=/root/.config/google-chrome
を入力し設定。
一度、デスクトップから起動。
日本語入力ができないので。Google Chrome上で日本語入力できないを参考に、Google Input Toolsをインストールして、Ctrl-Spaceで日本語で打てることを確認します(URI欄はできないようです;;)。
次はランチャへのインストールです。
/root/.jwmrc-trayにボタンの記述に以下を加えます。
<TrayButton popup="インターネット(Chrome)" icon="/opt/google/chrome/product_logo_24.png" border-"false">exec:google-chrome --user-data-dir=/root/.config/google-chrome</TrayButton>
JWMのランチャに入ります。
なぜか、小さな英字にはビットマップフォントを使った汚いフォントがあることがあり、読めないこともありました。
いろいろ試してみましたが、X11のフォントにいまだビットマップのフォント、pcfファイルが/usr/share/X11/fonts/miscにありました。これを、消すと代替機能が働き、綺麗なフォントになりました。これでおしまい・・・と言いたいところですが、再起動すると元にもどってしまいました。
そこで、「fontconfig で、埋め込みビットマップフォントを持つスケーラブルなフォント使用時にビットマップフォントを無効にするには」から、ヒントを得て、(~/.fonts.confではうまく行かなかったので)/etc/fons.confに
<?xml version="1.0" ?> <!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd"> <fontconfig> <match target="font"> <edit name="embeddedbitmap"> <bool>false</bool> </edit> </match> </fontconfig>
を入れることで、見事解決。2日かかったよ><;
これで、ひととおり、Google Chrome環境がととのいました。