LAMPのインストールは無駄だった†
楽をしようとLAMPでインストールしましたが、結局、PHPの別バージョンのインストールとなり、LAMPでのインストールはあまり意味がありませんでした。
ここで、最小限インストールをまとめてみたいと思います。
- LaunchpadのOndrej氏のPHP5.5の使用
一応、ここではsynapticを使います。(ppa競合等の問題回避のため)
$ sudo synaptic
設定→リポジトリ(ソフトウェアとアップデート)。他のソフトウェア(タグ)。で競合しそうなPHPのppaがない事を確認します。(ありませんでした。)
左下の追加ボタンを押し、LaunchpadのOndrej氏のPHP5.5のppaつまり、ppa:ondrej/php5を入れます。そして、右下の閉じるへ。Synapticが設定をしてくれます。
- 最小限の環境のインストール
$ sudo apt-get install libapache2-mod-php5 php5-curl php5-sqlite
これが最小限の環境のインストールです。
最後に念のため、synapticですべてアップグレードができるのでこれを行います。unityからソフトウェアの更新を起動し、更新します。
- apache2のwebrootの設定
当然、webのデータ用のフォルダ(ここでは/.../としてありますが)にpukiwiki_adv-2.0.0を展開し、オーナー、モードを調整してください。(なお2014-9-28時点で/wiki-common/lib/PukiWiki/Render.phpは古いものが入っているので、マスターブランチからダウンロードし上書きしてください。)
webrootの設定ファイルは
/etc/apache2/sites-available/000-default.conf
で、なおすのは、
DocumentRoot /.../pukiwiki_adv-2.0.0/webroot/
だけでなく、追加が必要です。
<Directory "/.../pukiwiki_adv-2.0.0/webroot/">
Require all granted
</Directory>
- その他の設定
MIFさんの写真館では、写真を大きいままアップグレードするので、attach.php,ref.php,php.iniを調整しました。詳しくはNPC2-140920です。